2024年4月11日 上原輝男没後28年目の命日に寄せて


雨の中の桜、上原輝男の「狩場の庭の言い捨て」

須貝千里(山梨大学名誉教授)

上原輝男の「声の教育」(音声言語教育)と、上原の師匠の一人である折口信夫の卒業論文「言語情調論」との関りについて主に述べられています。




心底の志望は宇宙の意思
学修塾ダンデリオン 本莊雅一
「心意伝承」の研究が「おおいなるもの」との一体感とつながっていく、という内容です。




現代に生かす上原輝男先生 ~自然な日本社会の復活~
上原輝男先生没後25年追悼の集い 2021年 令和3年11月21日(日)に提出された資料の中の一つ。
最後に昭和59年の「日本教育史特殊講義」の講義録(第1回 第2回)も掲載しています。
博士論文の下書き段階での講義だったので、最終的に出版された論文とは構成などが違っていますが、その点がまた興味深いところです。




探求活動に壁は無し ーそれぞれの関心を重ね合わせてー
☆2019年6月1日 茨城大学での学会の帰り、水戸で難波先生と駿煌会メンバーがあつまっての座談会記録からの抜粋です。
「古来からの <日本人>を探求し続けてきた上原は、関係ありそうな分野は貪欲に取り込んで考察していました。
それこそ民俗学や教育学といった枠をこえて・・・自然科学の発想も取り込んで。
そうした探求の姿勢そのものが具体的にあらわれているやりとりです。

年齢も専門分野も職業も違う5人が、自然科学やアニメなどの話にまで話をつなげながら、「上原輝男的自由トーク」を楽しんでいます。





☆次のブログでも命日にちなんでの内容で更新しています。
上原輝男記念会ブログ
人間の生き様 かぶき者&現代人
http://jigentai.blog.shinobi.jp

たぬきの館 ~現代に生きる上原輝男~
上原輝男語録にみる古来日本人の感覚ー23
「人格は個人ではなく家系」
https://ameblo.jp/tanukidayo/entry-12847898627.html