上原輝男 生誕97年に寄せて


*呪術としての名付け  学修塾ダンデリオン 本莊雅一
「名付け」に関わる古来日本人の感覚を大切にした上原先生についてです。



日本中世の庶民教育
  昭和59年 説経集を教材とした国文学講義より
学校制度に様々な問題が指摘され、教育の多様化が叫ばれている現代、そもそも学校教育制度がなかった 中世の時代 に、特に庶民教育がどのようになされていたのか・・・

その根本が 宗教生活 にあったという内容です。

もちろんこの場合の宗教とは 国家神道のように国が強いるというようなものではなく、生活に根ざした宗教をさしています。