

本会は、元玉川大学教授、上原輝男(文学博士)の功績を顕彰し、民俗学・国語教育学の発展に寄与する研究と交流、さらにはこれらの学術研究者に限らず、すべての人々が自身の役割に目覚め日々を送るための手がかりを探ることを目的としています。
上原輝男が生涯をかけて取り組んだのは「<日本人>とは何か」ということでした。特に注目されたのが「無意識の世界」です。無意識の世界を掘り下げていけば掘り下げていくほど、表向きには異なる分野すべてがすべてつながってくるということからです。
※ここでいう<日本人>とは、国籍や民族の概念としての「日本人」ではなく、日本という地域に住まう人間としての概念です
上原輝男の愛弟子で最も広く知られている方にウルトラマンの生みの親と言われている金城哲夫がいます。上原輝男から受けた授業がヒントとなってウルトラマンを発想したということなのですが、ウルトラマンが50年以上たった今でも愛され続けている秘密のひとつは、<日本人>の根源とつながっているからだともいえましょう。
このように、上原輝男が明らかにしてきた多方面にわたる事柄は、私達の受け止め方によって全く違う分野にも大いに生かし得るのです。
そんな上原輝男の全体像を後世に残し、活かして頂くための「上原輝男記念会」です。
上原輝男は人間の成長(教育)をよく農業に例えていました。作物によって適する環境も育て方もかわる・・・稲に有効な育て方だからといって、ジャガイモに同じことをしたらダメにしてしまうというように。
上原輝男が<日本人>にこだわり続けたのも、教育や社会生活にとって、この気候風土・歴史文化をもっている人々の体質にもっとも合う道筋を考える上で欠かせない、と考えたからでした。
国際協力が欠かせないこれからの世界の中で、それぞれの国がその特性を生かして共存共栄していくための土台となる研究です。
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2026年10月3日 上原先生関連寄稿コーナー 生誕99年関連
下記のブログでも上原輝男の著書抜粋・発言記録からの雑感を紹介しています
「上原輝男記念会 上原先生著書からの語録」
「たぬきの館 〜現代に生きる上原輝男〜」
上原輝男をより身近に感じて頂くために
上原輝男の愛弟子 ウルトラマンの作者金城哲夫
上原輝男と金城哲夫との出会いがなかったら、あのウルトラマンはこの世の中に生まれていなかったでしょう・・・

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